とやま山王市に合わせ、ゲームやシールラリーなどを企画する学生

とやま山王市に合わせ、ゲームやシールラリーなどを企画する学生

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「とやま山王市」、縁日で盛り上げ 大学生が準備

北日本新聞(2015年5月30日)

 31日から日枝神社(富山市山王町)で始まる「山王まつり」に合わせ、富山市中心部で開かれる「とやま山王市」を盛り上げようと、大学生グループの「街なかメイクアップサポーター(街アップ)」(松田美佳代表)は31日と6月1日の両日、同市総曲輪の「富山まちなか研究室MAG・net」に、竜宮城に見立てた縁日コーナーを設ける。学生たちは「暑い街中に、涼と安らぎの場を提供したい」と準備を進めている。

 街アップは富山大の学生を中心に約50人が所属し、中心市街地のにぎわい創出に向けたイベントや情報発信をしている。今回は「まちなか竜宮城MOG・net」を企画。冷房が効いて涼しい研究室を竜宮城のように飾り、魚釣りに見立てたゲームやボウリングゲームを設ける。

 ゲームは1回100円。景品には、商店街の22店舗から提供してもらった団子やハンカチ、子ども用浴衣などを用意し、景品引換券を渡す。企画リーダーの新谷菜央さん(富山大4年)は「景品の引き換えをきっかけに、各店を知ってもらえればうれしい」と狙いを話す。学生が創作したジュースも販売し、休憩スペースも設ける。

 その他、子どもみこし(1日のみ)やシールラリーを行い、学生がイベント紹介サイトのキャラクター「なかもん」に扮(ふん)して市街地を歩き、シールを配る。縁日とシールラリーは31日正午~午後9時と6月1日午後6時~9時。

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