ライトアップイベント「虹のかけはし」は25日、富山市山田小谷中根の牛岳温泉スキー場で始まり、ペットボトル型のLED(発光ダイオード)照明約2万個がゲレンデを鮮やかに彩った。
交流人口の拡大や地元の魅力向上などを目的に、山田地域の各種団体などでつくる「山田ライトアップ実行委員会」(赤星光信会長)が毎年開催している。幅約45メートル、奥行き約230メートルにわたり、赤や黄など7色で虹を表現。星空をイメージし、周囲には白い光を散りばめた。来場者はカメラに収めたり、じっくり見入ったりしながら幻想的な雰囲気を楽しんでいた。
開幕に合わせ、富山市八尾山田商工会2015商工まつりも行われ、ライブやおわらのステージなどで盛り上げた。
ライトアップは9月6日までで、日没から3時間ほど点灯する。