野外音楽フェスティバル「ホットフィールド2015」は22日、黒部市の宮野運動公園でスタートした。人気アーティストが昼夜を通し、熱気あふれるライブを繰り広げた。23日まで。
初日は10組が登場。「Salyu×Salyu」や「渋さ知らズオーケストラ」が熱唱したのをはじめ、元RCサクセションのギタリスト・仲井戸"CHABO"麗市さんが「ソウル・フラワー・ユニオン」のボーカル・中川敬さん、キーボーディスト・リクオさんと共演した。
北陸新幹線が開業し、会場には沿線都市から訪れた人も見られた。ステージ前には大勢の若者らが集まり、手拍子したり、リズムに合わせて体を揺らしたりしながらライブを楽しんだ。
最終日は、MINMIさんやサンボマスター、サニーデイ・サービスなど10組が熱唱。黒部宇奈月温泉駅の発車メロディー「煌(きらめき)~水の都から~」を歌うTomomiさんがメンバーの一人である「猫耳クラブ」も息の合ったハーモニーを披露する。
ホットフィールドは、1988~93年に開かれていた「ホットフィールド・ライブ・イン・クロベ」を2012年に復活させたイベント。