JAあおばは29、30の両日、富山市内の同JAの直売所などで、ミネラル資材と富山湾の海洋深層水を使って栽培したコメを試験販売する。9月1~3日の「おわら風の盆」期間中も、同JA本店(同市八尾町福島)で販売する。好評なら、今後生産量を増やしていく。
同JAの農産物のブランド化への取り組みの一環。同市八尾町杉田の水田68アールで「てんたかく」を生産した。ミネラル資材と海洋深層水を使うことで食味値が上がったほか、玄米の段階で未熟米などを徹底的に選別し雑味が少なくなっている。
29、30の両日は、JAあおば直売所の「ほほえみ館」と「みのり館」、大山と八尾の両営農経済センターで取り扱う。10キロと5キロ、300グラムのキューブタイプのほか、玄米30キロをそれぞれ個数限定で販売する。「風の盆」期間中には、持ち帰りやすいキューブタイプを同JA本店で販売する。
問い合わせは同JA、電話076(454)3170。