新潟県と長野県にまたがる妙高戸隠連山国立公園が3月に誕生したのを記念して、公園内の観光スポット巡りやイベントに参加してスタンプを集めるスタンプラリーが始まった。秋の国立公園の魅力を味わいながらスタンプを2個以上集めると賞品がもらえる。
公園を管理する長野市の環境省長野自然環境事務所が企画した。期間は11月30日まで。
公園内を妙高、糸魚川、戸隠・飯綱高原、飯綱東、黒姫・野尻湖、雨飾高原の6地区に分け、計16カ所の観光スポットにスタンプや台紙(1人1枚限り)を設置した。新潟県では妙高市の妙高高原ビジターセンターや糸魚川市の雨飾温泉雨飾山荘などに置いた。
いもり池(妙高市)のガイドウオークや戸隠森林植物園(長野市)の自然観察会など、公園内の施設で開かれるイベントに参加するとスタンプが2個もらえる。
台紙は計10個のスタンプでいっぱいになる。スタンプ10個、7個、4個と数に応じ、宿泊券やリフト券、各施設のグッズなどの賞品が当たる。2個で参加賞がもらえる(なくなり次第終了)。
同事務所は「スタンプは公園の自然を気軽に存分に味わえる場所に置いた。日本で一番新しい国立公園を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
問い合わせは同事務所、026(231)6572。ホームページはhttp://chubu.env.go.jp/nagano/index.html