チラシやのぼりを手にイベントを紹介する朝野会長(右から3人目)ら魚津の朝市実行委員会メンバー

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マグロ解体、見に来て 魚津・朝市20周年

北日本新聞(2015年9月10日)

■13日に記念イベント

 魚津市村木の海の駅・蜃気楼(しんきろう)で月2回朝市を行っている「魚津の朝市実行委員会」(朝野浩司会長)は13日、開始から20年目を迎えたことを記念したイベントを開催する。5月の記念イベントに続く企画で、今回はマグロ解体ショーなどを繰り広げ、客の長年の利用に感謝する。

 魚津の朝市は1996年9月に始まり、魚津港南地区で月1回開催していた。2004年に魚津港北地区で海の駅・蜃気楼が完成したのに合わせて会場を変更。回数は毎月第2、4日曜の月2回に増やした。現在は毎回25店前後が出店し、鮮魚や魚介の加工品、果物などを販売している。

 毎年秋に周年イベントを行っており、ことしは13日の午前6時半~10時半に開催。目玉は朝市20年目と北陸新幹線開通を記念した大抽選会で、3万円分の旅行券やカニ、新米などが当たる。500円の買い物で抽選券1枚が配られ、2枚で1回抽選できる。

 7時半からはマグロの解体ショーがあり、切ったマグロは安価で売るほか、一部はその場で競りにかける。10時には菓子まきを実施。一部の菓子には各店舗の商品との引換券が付いている。

 初期から参加している朝野会長(42)は「店舗数は以前より減ったが、20年も続けられてよかった。長年お世話になっているお客さんへの感謝を伝えたい」と話している。

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