富山市の市内電車環状線「セントラム」沿線をライトアップする「アメイジングナイト-ときめきときらめきと」が、10月10~17日に行われる。10、11の両日は色鮮やかに輝くセントラム「ライトラム」を運行するほか、今回初めて再開発ビル「TOYAMAキラリ」(同市西町)の壁面を使ったプロジェクションマッピングも企画。街全体が鮮やかな光と音で包まれる。北日本新聞社共催。
「まちづくりとやま」などでつくる環状線沿線夜間景観ライトアップ実行委員会(中村純委員長)が2013年度から実施。今年は3月に続き2回目となる。
10日午後5時半から、同市総曲輪のグランドプラザでオープニングイベントがあり、光る物を身に着けて走る「アメイジングラン」の出場者が同会場からスタートする。TOYAMAキラリのプロジェクションマッピングは10日午後8時15分~9時半、11日午後7時15分~9時に実施し「人が輝く~ヒカリの街」をテーマに映像を映し出す。
10、11の両日は富山駅前CiC広場床面に、人の動きを感知して映像が変化するデジタルアートを投影。10日は、大手モールのレール沿いを2万個の発光ダイオード(LED)が彩る。17日までの期間中、沿線ビルのライトアップを行う。
28日は同市総曲輪のまちづくりとやまで第2回実行委員会があり、事業を承認した。