笑顔の子どもたちの写真を橋に掲げる「笑顔の架け橋」と題したユニークなプロジェクトが、滑川市中川原のほたるいかミュージアムの橋で行われている。24日まで。
イベントを通じて地域活性化に取り組む滑川市の会社員、大門良輔さん(30)と、富山市の写真家、S・fukagawaさん(47)が企画した。「子どもたちの笑顔を守り、未来につなげたい」との思いから昨年11月、富山市の富岩運河環水公園で初めて開き、今回が2回目。
ミュージアムと隣接のはまなす公園をつなぐ橋で、fukagawaさんが撮影した県内の1歳から小学生まで73人の笑顔を紹介。A1サイズのテント生地にプリントし、欄干に掲げた。海を一望する橋に愛らしい写真が並ぶ。
大門さんは「子どもをめぐる暗いニュースが多い中、市内外の多くの人に見てもらいたい」と話している。