100回目のポスターやチラシを手に笑顔を見せる組合員ら=富山市八尾町上新町

100回目のポスターやチラシを手に笑顔を見せる組合員ら=富山市八尾町上新町

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八尾「なりひら風の市」100回目 15日、餅まきも

北日本新聞(2015年11月11日)

 毎年4~11月に富山市八尾町の上新町商店街で開かれている「なりひら風の市」が15日、100回目を迎える。今回は、いつもより多くの出店がある見込みで、主催する上新町商工振興協同組合(吉田忠正理事長)は「地元の協力のおかげで、ここまで続けてこられた」と話している。

 「なりひら風の市」は、商店街の活性化を目的に、2003年8月から実施。毎年4~11月の第2土曜日に商店街を歩行者天国にして開催しており、約30の飲食物や雑貨などのブースが並ぶ。晴れた日には、大勢の人で通りがにぎわう恒例行事となっている。

 今回は、富山市八尾保育所園児の踊りや、シンガー・ソングライター、飯七海(めしななみ)さん(同市出身)のコンサートを行うほか、地元産の野菜を使った鍋の振る舞いや、餅まきを実施する。

 100回にちなんで計100本の当たりを用意したビンゴ大会もある。

 吉田理事長は「多くの人に楽しんでもらいたい」と話している。風の市は、午前10時~午後3時。問い合わせは同市八尾山田商工会、電話076(455)3181。北日本新聞社後援。

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