加工場にずらりとつるされたサケ=朝日町草野

加工場にずらりとつるされたサケ=朝日町草野

富山県 黒部・宇奈月・新川 特産

サケの薫製 香ばしく

北日本新聞(2015年11月21日)

 朝日町草野の朝日内水面漁協で、特産のサケの薫製作りが最盛期を迎えている。20日も組合員が身を干す作業に追われていた。

 地元の小川河口で捕獲したサケを使用。加工場では塩漬けにして冷凍保存したものを、塩抜きしていったん乾燥する。特製のたれに2日間漬けた後、桜の生木で2日間いぶす。ことしはサケが豊漁で、体長も例年より大きく、75センチ前後が多いという。

 「桜の生木の香りが漂い、お酒のつまみによく合う」と水島洋組合長。来月上旬までに1500枚作る。値段は300グラムで800円。同漁協で販売する。

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