魚津市の魚津水族館は大水槽の上で裏方を見学できるバックヤードコーナーや大水槽の水中トンネルをクリスマス用に飾り、華やかな雰囲気で来館者を迎えている。ことしから活動を始めた水族館サポーターの親子らが飾り付けた。23日はトナカイの衣装を着けたダイバーが大水槽を泳いで魚に餌をやり、家族連れらがひと足早くクリスマス気分を楽しんだ。
水族館のバックヤードコーナー、水中トンネル、キッズコーナーの計3カ所にモールや星形の飾りを施し、きらびやかな雰囲気に仕上げた。
昨年も飾ったが、ことしは館が4月から導入したサポーターに協力してもらった。魚津、富山、滑川市などから10人が参加し、21日にそれぞれ工夫を凝らして飾り付けた。
バックヤードコーナーでは家族連れらが、きらびやかな飾りやトナカイのダイバーが手を振って水槽に潜っていく姿を眺めて楽しんでいた。水族館は「サポーターから飾り付けにさまざまな提案を受けており、今後もアイデアを生かしたい」としている。
飾りは12月25日まで。トナカイのダイバーによる餌やりは12月25日までの土日・祝日と12月24、25日の午前10時10分と同11時20分、午後1時50分と同3時の一日4回。