4月24日に魚津市のありそドームを発着点に行われる第36回魚津しんきろうマラソンの実行委員会は3日夜、同ドームで部会を開き、大会前日の23日にゲストランナーによるトークショーを開催することなどを決めた。出場申込数は2日現在で3005人と、昨年同期と比べ723人伸びていることも報告された。
トークショーは昨年に続く企画で、ありそドームで行う前日イベントの一環。陸上女子1500メートル日本記録保持者で昨年現役を引退した小林祐梨子さん(兵庫県)、昨年の富山マラソンで優勝した野尻あずさ選手(ヒラツカ・リース、雄山高出)、2008年世界ハーフマラソンに出場した元YKK陸上長距離部の西村哲生さん(魚津市)のゲストランナー3人が出演する。
前日イベントは出場申込者が参加でき、特産品が当たるじゃんけん大会や、シンガー・ソングライターの水越結花さん(射水市出身)のミニライブも実施する。
魚津しんきろうマラソンはハーフマラソン、10キロ、10キロ車いす、5キロ、3キロ、2キロジョギングの各部がある。昨年は大会開催中に春型蜃気楼(しんきろう)が出現し、海岸で見ることができた。実行委は今月24日まで出場者を募集している。問い合わせは実行委事務局、電話0765(23)6550。
魚津市、市体育協会、富山陸上競技協会主催、市教育委員会、北日本新聞社共催。