「第4回よっしゃ来い!!CHOUROKUまつり」は15日、魚津市のあいの風とやま鉄道魚津駅前通りをメイン会場として開かれた。魚津伝統のせり込み蝶六踊りをアレンジしたダンス「よっしゃ来い!!CHOUROKU」のコンテストや、郷土芸能のステージなど多彩な企画で魚津の街なかを盛り上げた。
よっしゃ来い!!CHOUROKUのダンスは園児から一般までの51チームが参加。このうち18チームがコンテストにエントリーし、NSP(魚津)がグランプリに輝いた。総踊りもあり、扇子を手にした参加者が一斉に舞った。
郷土芸能ステージには魚津郭声会や住吉蝶六同好会など4団体が出演し、民謡や踊りで来場者を楽しませた。会場では熊本地震の義援金を募った。
まつりは地元の若手有志でつくる実行委員会「魚津祭組」が2013年に始めた。今年1月には、北日本新聞社など全国の地方新聞社と共同通信社が設ける「地域再生大賞」の優秀賞に選出された。
魚津祭組主催。魚津市、魚津商工会議所、同商工会議所青年部、市観光協会、魚津ライオンズクラブ、新川青年会議所、日本たばこ産業、新川インフォメーションセンター、ラジオ・ミュー、北日本新聞社共催。