魚津市長引野(ながびきの)の長引野花卉(かき)切花出荷組合(佐々木昌宏代表)のユリの見本園が始まり、27日に訪れた愛好家は黄色や白色の花を観賞し、独特の甘い香りを楽しんだ。7月15日まで。
市内の14農家が協力し10アールの畑で約30品種を栽培している。現在はテラソルやセラノ、ニンフなど7品種が咲いている。今週末にかけて順次花が開き、見頃になるという。ことしは春の気温が高かったことから開花が例年より一週間早く、園の開催も前倒しした。
切り花は1本500円、球根付きは1株千円で販売する。開園時間は午前9時から午後5時まで。問い合わせはJAうおづ東部支店、電話0765(22)0797。