第56回富山まつりが5日、富山市の富山城址公園で開幕した。初日は「民謡踊りの夕べ」が特設ステージであり、華やかな踊りが繰り広げられた。7日まで市中心部で多彩な催しが行われる。
民謡踊りの夕べは、富山市民踊連盟「和(やわらぎ)会」(家城豊和会主)の約70人が出演した。「とやまいきいき音頭」でにぎやかに幕開け。「富山音頭」や「こきりこ節」「越中おわら節」など県内の民謡の踊りや唄が次々に披露された。
6日は正午から県民会館で「越中おわら節全国大会」、午後1時15分から城址公園で「オジサマーロックフェス」、同5時50分から城址大通りで「越中おわら踊り」が開催される。同フェスには特別ゲストとして歌手の中西圭三さんが出演する。
「第18回よさこいとやま」は6、7の両日、城址大通りや県民会館、富山駅南口駅前広場などでパレードやステージ演舞を行う。
富山まつりは富山市、市観光協会、北日本新聞社などでつくる運営委員会主催。