新津駅前のパブ「カントリー」で提供する飲み物とおつまみ=新潟市秋葉区

新津駅前のパブ「カントリー」で提供する飲み物とおつまみ=新潟市秋葉区

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新津駅周辺33軒 各店停車ではしご酒を 29日から

新潟日報(2016年10月26日)

 JR新津駅周辺の居酒屋など33店を駅に見立てて飲み歩きを楽しんでもらうイベント「にいつナイトステーション 酒っ衆っ歩っぽ(しゅっしゅっぽっぽ)」が29日から始まる。有料のチケットと引き替えに、各店で飲み物1杯とおつまみ1品を楽しめる。「電車が各駅停車するように、はしご酒を楽しんでほしい」と実行委員会は参加を呼び掛けている。

 新津商工会議所などでつくる実行委が初めて企画。同様のイベントに取り組んでいる横浜市の商店街を視察し、1年かけて準備した。

 11月20日まで3週間の期間中、参加店でチケット1枚当たりビールやワインといった飲み物が1杯、ピザや刺し身などのおつまみ1品を味わえる(一部店舗ではチケット2枚が必要)。

 チケットは「鉄道の街にいつ」をアピールするため、電車の切符をイメージしたデザイン。新津鉄道資料館の無料入館券も付く。

 新津駅前のパブ「カントリー」では、おつまみがスペアリブか、牛すじの煮込みを提供。飲み物がビール(小瓶)かウイスキーのいずれかを選べる。同店マスターの石井信行さん(72)は「イベントを機会に多くの人に来店してもらいたい」と話した。

 前売りチケット(5枚つづり)は26日まで3600円で販売。イベントが始まる29日からは当日チケット(3枚つづり)2400円。デイリーヤマザキ新津駅前店や新津商工会議所などで販売している。問い合わせは実行委、0250(24)3777。

◎女性が語り合うお酒の楽しみ方 11月4日、関連企画

 にいつナイトステーションの関連企画として、お酒の楽しみ方を語りあうトークイベント「Akiha女子の人好い×酒酔い×秋の宵」が11月4日、新潟市秋葉区新津本町1の新潟薬科大学新津駅東キャンパスで開かれる。

 2016年度の地域交流講座の一環として、区などでつくる実行委員会が主催。にいがた美醸主宰の村山和恵さんらを招き、女性の視点から見た酒の楽しみ方などを語り合う。その後希望者は出演者とともに、チケットを使ってはしご酒を楽しむ。

 午後7~8時。先着100人。無料。はしご酒への参加にはチケットが必要。問い合わせは秋葉区地域課、0250(25)5701。

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