天日干しされ、浜風にそよぐイカ=能登町宇出津

天日干しされ、浜風にそよぐイカ=能登町宇出津

石川県 輪島・珠洲・能登金剛 特産

イカ干し日和 能登町宇出津

北國新聞(2016年12月13日)

 12日の石川県内は朝方に放射冷却で今季1番の冷え込みとなり、最低気温は輪島市三井で氷点下4・0度、白山河内で同2・0度となるなど、金沢を除く10地点で氷点下となり、全11地点で今季最低を更新した。

 能登町宇出津の県いか釣生産直販協同組合では、冬の風物詩となっているイカの天日干しが行われ、青空の下でつるされたスルメイカ約600匹が浜風にそよいだ。

 組合では毎年、国内有数のイカ水揚げ量を誇る小木港の「船凍(せんとう)イカ」を海洋深層水で味付けし、天日と浜風で自然乾燥させて仕上げる。工場の屋上ではこの日、好天を待ちわびた作業員5人が目の前に広がる海に向かってイカを干した。

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