入善町の冬の一大イベント「第17回入善ラーメンまつり」は25日、同町のうるおい館前特設会場をメイン会場に始まった。全国の有名店が並び、家族連れら大勢の人でにぎわった。26日まで。
まつりは入善町商工会(扇原紀昭会長)が毎年開催している。今年は「せたが屋」「らーめん でびっと」といった東京の有名店をはじめ、県内外の20店が出店。お目当てのラーメンを食べ比べようとする人で、人気店の前には長い列ができた。町商工会青年部員やOB有志でつくる合同会社・善商(岡田亮代表社員)の入善牡蠣(かき)ラーメンの新作も人気を集めた。
昨年5月に新潟県糸魚川市から入善町入膳に引っ越してきた会社員、八田邦裕さん(41)は「こんなに大勢の人がいるのに驚いた。いろんなラーメンが食べられて楽しい」と話した。
うるおい館では昨年に続き「全国絶品スイーツ祭」も繰り広げられ、来場者が全国や地元のスイーツを買い求めた。
最終日の26日は午前9時半~午後3時半。町内を中心とした参加店15店も各店で自慢の味を販売する。北日本新聞社共催。