「深層水ふれあいデー&入善深層水かき祭り-夏の陣-」は30日、入善町下飯野の入善海洋深層水活用施設で開かれ、家族連れらが海の幸やステージイベントを楽しんだ。
地元の海洋深層水に親しんでもらおうと町や入善漁業協同組合などでつくる実行委員会が毎年開き、16回目。
来場者は入善産天然岩ガキや全国各地の真ガキの食べ比べを楽しみ、カキにアワビやサザエ、ホタテを加えた浜焼きセットの販売ブースで長い列を作った。
同漁協などが入善沖の深層水を利用した養殖に取り組むサクラマスの新メニューが発売され、多くの人が買い求めていた。
ステージでは富山市のパフォーマー、ぶらっくすわんさんらが出演し盛り上げた。
笹島春人町長があいさつし、上田英俊県議が祝辞を述べた。実行委員長の梅津將敬副町長と池田博同漁協組合長、津久井研悟海洋深層水かきセンター社長が加わりテープカットした。芦崎保育所の園児がダンスを披露した。