■実行委が持ち歩き用パンフ作成
入善町の冬の一大イベント「入善ラーメンまつり」が2月24、25の両日、同町のうるおい館前特設会場をメイン会場に開かれる。今年は新規出店が大幅に増えて28店舗が並ぶこともあり、実行委員会は初めて持ち歩き用パンフレットを作った。お笑い芸人のステージも用意し、来場者に一層楽しんでもらう考えだ。
ラーメンまつりは入善町商工会(扇原紀昭会長)が毎年主催し、18回目。関東圏を中心に全国の有名店がブースを構え、スープや麺、具材にこだわり抜いた一品を販売する。2年前からは全国絶品スイーツ祭を同時開催している。
同会青年部員でつくる実行委員会によると、今回は初出店が11店舗と例年になく多くなった。店側から問い合わせや申し込みが寄せられるケースが大半で、知名度の高まりを実感しているという。
実行委は昨年6月から準備を始め、初めての試みとして持ち歩き用パンフを作った。さまざまなブースを巡ってもらおうと、参加店舗の特徴や配置が一目で分かるようにした。
最終日の午後には沖縄県出身のお笑いコンビ・スリムクラブが登場する企画も行う。永井優(すぐる)委員長(34)は「イベントを最後の最後まで楽しんでほしい」と話している。
24日は午前10時~午後4時、25日は午前9時半~午後3時半。あいの風とやま鉄道の滑川~石動各駅から入善駅までの往復運賃は両日に限り千円。北日本新聞社共催。