大佐渡スカイライン開通に向け、道路状況を点検する関係者=18日、佐渡市

大佐渡スカイライン開通に向け、道路状況を点検する関係者=18日、佐渡市

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大佐渡スカイライン 21日開通目指し点検

新潟日報(2018年4月19日)

 冬季通行止めとなっている佐渡市の大佐渡スカイラインの開通に向け、新潟県佐渡地域振興局など関係団体が18日、合同パトロールを行った。雪の影響で一部作業が遅れているが、21日の通行止め解除を目指す。

 大佐渡スカイラインは全長約30キロで、金井、相川の両地区を結ぶ。パトロールには市や警察、航空自衛隊佐渡分屯基地などから16人が参加し、県道の12・7キロや防衛省管理道路5・5キロで、倒木や落石がないかなどを確認した。

 同振興局によると、ことしは4月上旬の降雪で除雪作業が長引き、開通は昨年より1週間遅れる見込み。ガードロープを張る作業などにあと1、2日かかるという。

 同振興局維持管理課の神田光行課長は「雪解けの具合を見ながらになるが、今週末をめどに開通を目指したい」と話した。

 開通日は正式に決まり次第、県や市のホームページなどで知らせる。

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