祭りに向けてライトアップされている堀のハス=8月1日、佐渡市下新穂

祭りに向けてライトアップされている堀のハス=8月1日、佐渡市下新穂

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大きなハス、ライトに映え 佐渡新穂城跡まつり 8月5日

新潟日報(2018年8月3日)

 中世の史跡の堀を彩るハスをめで、郷土芸能を楽しむ「新穂城跡はすまつり」が8月5日、佐渡市の下新穂集落開発センター周辺で開かれる。20回目を迎える祭りを前に堀のライトアップも始まり、ピンクの花と大きな葉がムードを盛り上げている。
 
新穂城跡は14世紀頃に築かれたとされる館跡で、県文化財に指定されている。1589(天正17)年の上杉景勝の佐渡攻め以降、農民らに開放されたが、幅約20メートルの堀が残り、1万本以上のハスが埋め尽くす。
 
ハスは住民が手入れし、墓前に花を添えたり葉を供え物の下に敷いたりするために刈り取り、販売してきた。こうした地域の風物詩をPRしようと、上新穂、下新穂両集落の住民が1999年から実行委員会をつくり祭りを企画している。
 
 ライトアップは29日に始まり、住民手作りのぼんぼりとともに毎晩、堀を照らしている。当日は地元の愛好会などが民謡やのろま人形、春駒を披露する。

 実行委員長の山城直樹さん(61)=下新穂=は「今年は花が大きくきれいで写真映えもする。祭りには多くの人に足を運んでほしい」と話している。

 祭りは午後3時半~7時半。ライトアップは毎日午後7時~9時。問い合わせは山城さん、0259(22)2808。

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