温かな明かりを楽しんだ「鯛の盆」=13日、新潟市西蒲区

温かな明かりを楽しんだ「鯛の盆」=13日、新潟市西蒲区

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伝統の輝きつなぐ 鯛車の風情盆を彩る 新潟市西蒲区

新潟日報(2018年8月15日)

 新潟市西蒲区の巻地区に伝わる郷土玩具「鯛車」をちょうちん代わりに貸し出し、明かりを楽しむ「鯛の盆」が13日夜、巻文化会館前で開かれた。住民が鯛車を引いて歩き、風情ある温かな光が広がった。

 鯛車は鯛の形の灯籠に台車を付けた郷土玩具。50年ほど前まで、お盆の墓参りの際に子どもたちが引いて歩いたという。

 この日は市民グループ「鯛車復活プロジェクト」のメンバーらが作った鯛車200台が並んだ。子どもたちはさまざまな大きさ、表情の鯛車の中から気に入ったものを選び、揺れる光を楽しみながら墓参りに出掛けた。巻甲の女児(5)は「鯛車はかわいくて、引っ張るのが楽しかった」と話した。

 一方、鯛車を展示している巻甲の交流施設「鯛の蔵」では13日、巻地区の風景を活写した写真展「巻のまち歩き」が始まった。

 鯛車復活プロジェクトのメンバー・石田博道さん(32)が撮影した鯛車を引く子どもたちや、商店街などの写真100枚を展示している。開館は日曜のみで、12月16日まで。

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