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棚田に響け 88人でシンバル同時演奏 佐渡・岩首

新潟日報(2018年9月12日)

 佐渡市岩首地区に広がる棚田「岩首昇竜棚田」で10月8日、88人でシンバルを同時に演奏するイベント「サドインフィニティ88シンバル」が初めて開かれる。9月28日に始まる「さどの島銀河芸術祭」(同実行委員会など主催)後期の企画の一つで、国際的に活躍するアーティストが指揮をする。大自然を舞台に大勢でシンバルをたたく国内でも珍しい企画で、主催者は参加者を募集している。

 岩首昇竜棚田は、標高350メートルを超える山間に広がる。急峻な地形を生かした大小の田んぼが、天空に昇る竜のようにつながっていることから昇竜棚田と呼ばれており、海と棚田を望むことができる景勝地だ。

 シンバルを指揮するのは、音楽などさまざまな分野で国際的に活躍するアーティスト・アイさん。1980年代にバンド「ボアダムス」を結成し、これまで米国各地やオーストラリアでシンバルなどを大人数で演奏するイベントを開催してきた。

 実行委によると、佐渡島の形が「8」に似ており、「8」を横にすると無限(英語でインフィニティ)を意味する「∞」となることなどから、88人での演奏を企画したという。本番では参加者を「8」の形に配置し、シンバルを演奏する。

 実行委は「国内ではあまりない貴重な機会だ。技術はいらないのでぜひ参加を」と呼び掛けている。

 参加条件は、10月8日の昼までに佐渡島に到着して午後から現地でのリハーサルに参加し、シンバルを演奏できる人。島外から44人、島内から44人を募集する。シンバルとスタンド、スティックを持っている人を優先する。

 さどの島銀河芸術祭の公式ホームページから申し込む。演奏者は参加無料。観覧には、銀河芸術祭の作品鑑賞パスポートが必要(2千円、小中学生500円)。

 問い合わせは総合案内窓口、050(5305)5135。

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