中日本高速道路管内サービスエリア(SA)のレストランによるメニューコンテスト本選が11日、東京都内で行われた。県内から唯一出場した北陸自動車道下り線有磯海SA(魚津市)の「カフェ&レストラン有磯海」の松尾芭蕉の旅路をイメージしたメニューは、優秀賞に選ばれた。
カフェ&レストラン有磯海は麻生貴司副料理長が出場した。「越の芭蕉膳~越中路浪漫(えっちゅうじろまん)紀行、家持の早稲飯(わせめし)をおもひて~」と題して県内各地を巡るストーリー仕立てのメニュー。県産養殖サクラマスとブランド米「富富富」を使ったちらしずしなど9品を、2800円で販売している。
コンテストは中日本エクシスが主催。北陸道や中央道などの計32店が参加し、10店が本選に進んだ。