4月に開館する「ライオン像のある館」=上越市中央3

4月に開館する「ライオン像のある館」=上越市中央3

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旧直江津銀行「ライオン像のある館」4月開館

新潟日報(2019年3月28日)

 改修工事を進めていた新潟県上越市中央3の歴史的建造物、旧直江津銀行が4月、「ライオン像のある館」に名称を変え、開館する。外壁をしっくいに塗り直して大正期の姿を再現し、ホールはイベントなどでも使いやすいよう給湯室と空調を整備した。市は直江津地区の名所として、まちの活性化につなげたいとしている。

 旧直江津銀行は明治後期、現在の上越市中央2に建設された。1915(大正4)年に銀行解散後、海運業を営んでいた高橋達太が購入し、20年に現在地に移築した。市内に現存する最古の洋風建築とされ、館内には銀行時代の金庫や木製カウンターなどが残されている。入り口に設置されたライオン像が市民に親しまれており、2009年に市に無償譲渡された。

 改修は、昭和期にタイル張りに改修された外壁をしっくいに塗り直したほか、ホールの壁の内部に柱を入れて耐震化を図った。崩落防止のためレンガ壁を低くし、別館には外階段を新設して2階を公開できるようにした。

 市は、市水族博物館「うみがたり」と合わせて直江津地区の観光名所としたい意向で、市文化振興課は「直江津で滞在する時間を増やすきっかけにしたい。展覧会やコンサートなどさまざまなアイデアで活用してもらいたい」としている。

 開館は、4~11月は土日祝日、12~3月は土日祝日で、朝市「三・八市」の開催日のみ。いずれも時間は午前10時~午後5時。無料。イベントなどの開催時は平日も開館する。問い合わせは市文化振興課、025(526)6903。

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