富山市郷土博物館の企画展「富山の街並みプレイバック」が同市本丸の同館で開かれている。市中心市街地の明治時代から現在に至るまでの変遷を、同館所蔵の写真など約60点の展示で紹介している。4月14日まで。
明治~大正時代では、行き交う人でにぎわう中町通りや教会が存在した二番町周辺などの風景を解説。昭和時代では、県内初の近代的な百貨店だった宮市大丸(富山大和の前身)や、三八豪雪の被害を受けた商店街アーケードなどの様子を説明している。同じ場所の今昔の風景を撮影した写真が並ぶコーナーもある。
最終日の4月14日午後2時から、担当学芸員による解説会を行う。