映像展示に見入る来館者

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新潟県 佐渡 その他

金銀山を再現 「きらりうむ佐渡」初日からにぎわう 相川

新潟日報(2019年4月24日)

 新潟県佐渡市が相川地区に整備した佐渡金銀山のガイダンス施設「きらりうむ佐渡」が20日にオープンし、初日から大勢の人々でにぎわった。記念式典では公募で決まった施設の命名者も招待され、開館を喜んだ。

 世界遺産登録を目指す佐渡金銀山の情報発信の拠点施設として、旧佐渡会館跡地に建設した。採掘を行っていた当時の再現映像や資料展示などを通して佐渡金銀山について解説し、その後の各遺産群の見学につなげるのが狙い。総事業費は約9億3千万円。

 初日は家族連れなどが見学に訪れ、臨場感のある大きなスクリーンの映像に見入った。子どもたちは壁の穴をのぞくと当時の資料が見える展示を代わる代わるのぞき、目を輝かせていた。

 相川三町目の無職の男性(70)は「流れが分かりやすかった。子どもの頃の鉱山周辺のことを思い出しながら見学した」と話した。

 施設の愛称「きらりうむ佐渡」は全国から寄せられた560件から選ばれ、採用された新潟市曽野木中1年の若林恭一さん(12)の名前が初めて公表された。

 若林さんは父親が佐渡市出身。テープカットを行った後、展示室を見学し「選ばれたと知った時は驚いた。展示は、地域によって金銀の採り方が違うことが分かって面白かった」と話した。

 「きらりうむ佐渡」の開館時間は午前8時半~午後5時。展示室観覧料は大人300円、中学生以下150円(26日までは無料)。27日には開館記念茶会を開く。午前10時~午後3時。無くなり次第終了する。参加無料。

 問い合わせは同館、0259(74)2215。

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