厳かな雰囲気に包まれた天領佐渡両津薪能=佐渡市原黒

厳かな雰囲気に包まれた天領佐渡両津薪能=佐渡市原黒

新潟県 佐渡 祭り・催し

揺れるかがり火、舞繊細 天領佐渡両津薪能始まる

新潟日報(2019年5月16日)

 かがり火に照らされた舞台で演じる「天領佐渡両津薪能」が、新潟県佐渡市原黒の椎崎諏訪神社能舞台でことしも始まった。

 観光関係者などでつくる実行委員会が毎年開いており、ことしは5月4日が皮切り。約300人が鑑賞した。

 演目は「羽衣」で、天女とその羽衣を拾った漁師の物語。シテ(主役)の天女役は佐渡市の宝生流師範、斎藤美千枝さんが務めた。

 木立に囲まれた能舞台に鼓や太鼓の音が響く中、面を付けた天女が繊細に舞った。華やかな衣装が揺れるかがり火に照らされ、観客を魅了した。茨城県から訪れた会社員の女性(33)は「迫力があった。かがり火の雰囲気が良くて感動した」と話した。

 公演は同会場で、8月を除く10月まで毎月1回、演目を変えて行われる。運営協力費千円。問い合わせは実行委、0259(23)3300。

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