新潟県 佐渡 花・紅葉

太陽と大輪相対華やか 佐渡市沢根でヒマワリ見頃

新潟日報(2019年8月9日)

 耕作放棄地をヒマワリ畑にする「ひまわりプロジェクト」で植えたヒマワリが、新潟県佐渡市沢根で見頃を迎えた。黄色の花が道路沿いを華やかに飾っている。

 世界遺産登録を目指す佐渡金銀山に向かう県道沿いの美化が目的。JA佐渡や連合新潟佐渡地域協議会など有志でつくる実行委員会がことし初めて企画した。

 県道相川佐和田線沿いの耕作放棄地を耕して畑に変えた。6月に種をまいたヒマワリは1・5メートルを超える高さになり、太陽に向けて大輪の花を咲かせている。畑には通路や展望台を作り、迷路のように中に入って遊んだり、一面の花を見下ろしたりできる。7日は家族連れなどが訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいた。家族で訪れた七浦小4年の男子児童(9)は「とてもきれい。同じ方向を向いて咲いているのでびっくりした」と話した。

 ヒマワリの花は20日過ぎまで楽しめるという。

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