世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」や、国産のオオクワガタなど、めずらしい昆虫を生きた姿で観察できる「昆虫展」が8月19日まで、福井県越前町の福井総合植物園プラントピアで開かれている。昆虫の精巧なフィギュアや標本も含め47種類の昆虫を楽しむことができる。
同園の夏休み特別展。体長17センチ程度のヘラクレスオオカブトや、九州で生まれたオオクワガタといった普段見ることができない昆虫の生きた姿を観察できる。福井県福井市から訪れた兄弟は、ヘラクレスオオカブトに「家で飼っているカブトムシよりずっと大きい」と驚いた様子だった。
またコノハチョウなど珍しい昆虫の標本も並んでおり、親子連れの関心を集めていた。
期間中、同園に入場した高校生以下の子どもが近くの「道の駅パークイン丹生ケ丘」で買い物または食事をすると、かき氷を進呈するキャンペーンも行っている。