新潟県上越市牧区柳島の牧商工会前で、恒例のジャンボツリーが点灯されている。約20メートルのメタセコイアの巨木に2万5千個ほどの発光ダイオード(LED)を設置。カラフルにきらめき、地域の夜を彩っている。
ツリーは地元の活性化を目指し、商工会が25年ほど前から毎年実施。ツリーのそばには白いハート形の電飾や撮影用のカメラスタンドも設けられた。
ポストカード形の絵馬を飾るメッセージボードもあり、カードの投稿者には抽選で地酒やはざ掛け米などの名産品が贈られる。カードは商工会などで配布している。
高校生の孫と訪れた市内の自営業の男性(80)は「こんなに大きなツリーはなかなか見られない。毎年楽しみで、これがともされるといよいよ冬が来るなと感じる」と話した。
点灯は25日まで。午後3~11時。