ベストセラーのウオーターポットなどが並んだ玉虎堂製作所100周年記念展=燕市の市産業史料館

ベストセラーのウオーターポットなどが並んだ玉虎堂製作所100周年記念展=燕市の市産業史料館

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玉虎堂創立100周年展示会 燕・産業史料館

新潟日報(2019年12月11日)

 金属ハウスウエア製造の玉虎(ぎょっこ)堂製作所(新潟県燕市南4)の創立100周年を記念した展示会が、燕市大曲の市産業史料館で開かれている。ベストセラー製品となったウオーターポットなど約60点が並び、燕産地において、ステンレス器物製造の先駆者となった同社の歩みを伝えている。

 同社は鎚起(ついき)銅器の老舗・玉川(ぎょくせん)堂で修業した柄沢虎二さんが1919(大正8)年に創業。46年に日本で初めてステンレス製のケトルを製造するなど、地場の金属ハウスウエア業界をけん引してきた。

 52年に発売し、同社を代表する製品となったのが、レストランなどで使われているウオーターポット。昭和30年代の初期型や昭和40年代から今も使われている現在型などを展示。どこかレトロな雰囲気を漂わせている。

 創業間もない時期に作られた銅製の水差しや花瓶もあるほか、一度は見たことがありそうなステンレスの灰皿やレードル(おたま)なども見ることができる。

 訪れた燕市の自営業の男性(65)は「今見てもデザインがすごくよい。創業者の若い頃の作品も印象的だった」と話した。5代目社長の柄沢マリアさん(43)は「使いやすさや美しさへの追求といった創業者や歴代社長が目指していたものを守っていきたい」と語った。来年1月19日まで。月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日休み。大人400円。小中高生100円。

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