よい一年となるよう願いを込めて作られる「ちんころ」=上越市吉川区

よい一年となるよう願いを込めて作られる「ちんころ」=上越市吉川区

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縁起物によい年願う ちんころ販売始まる 上越・吉川区

新潟日報(2020年1月14日)

 小正月を前に縁起物の細工菓子「ちんころ」の販売が10日、新潟県上越市吉川区原之町の「小浜屋菓子店」で始まった。干支(えと)のネズミやウサギなどをかたどった色鮮やかなちんころが新春を彩っている。

 区内では昭和30年代まで小正月に「ちんころ市」が開かれていたという。同店では技術を継承し、4代目店主の中村崇さん(59)ら家族3人で作り続けている。

 食紅を混ぜた米粉の生地で作るちんころは、タコやさるぼぼなど6種類。最後に蒸すことで、ふっくらつやつやに仕上がる。

 飾っておく間に、ひびが多くできるほど縁起がいいといわれる。年男でもある中村さんは「ネズミはかわいらしいデザインにした。見て笑顔になってくれたらうれしい」と話した。

 6種類入り1パック千円(税込み)。販売は1月末まで。なるべく予約が必要。送料別途で発送にも応じる。問い合わせは同店、025(548)2020。

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