県広報コンクール広報映像の部で県知事賞に輝いた「ブラつばめ」の一場面

県広報コンクール広報映像の部で県知事賞に輝いた「ブラつばめ」の一場面

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「ブラつばめ」が最高賞 新潟県広報コンクール映像部門

新潟日報(2020年2月27日)

 燕市内の歴史や文化を紹介する同市の広報動画「ブラつばめ」が、新潟県広報コンクール(県広報協議会主催)の広報映像の部で最高賞の県知事賞に輝いた。江戸時代に落下した「米納津隕石(いんせき)」を紹介した作品で、丁寧な映像作りが評価された。

 ブラつばめはNHK番組「ブラタモリ」を参考にした広報動画で、職員が企画から編集まで担っている。受賞作はその第5弾で、2019年7月に動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされた。

 吉田北小の児童が「米納津隕石は災いか、宝物か」をテーマに市内の長善館史料館や隕石の落下地を訪れ、歴史をひもといていく内容になっている。

 県広報広聴課によると、審査員からは「しっかりと作り込まれ、安心して見られる」「大人でも勉強になる内容」といった意見が出たという。

 企画や構成を担当した市教育委員会社会教育課の松島悦子さん(45)は「若い人にも米納津隕石とは何かを伝えたかった。今回の評価を励みにまた作っていきたい」と話した。

 燕市が県知事賞を受けるのは15回目で、広報映像の部では3回目。

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