高田まちかど交流館の向かいに設置された案内看板。形状や色は雁木をイメージしている=9日、上越市本町3

高田まちかど交流館の向かいに設置された案内看板。形状や色は雁木をイメージしている=9日、上越市本町3

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道案内分かりやすく 上越市・高田 案内看板整備

新潟日報(2020年6月10日)

 新潟県上越市は高田地区の道案内を分かりやすくしようと、統一したデザインの案内看板を20カ所に整備した。雁木(がんぎ)をイメージした形状や落ち着いた色調が特徴で、主要観光地への方向やカラー地図を掲載している。今後も約70カ所に設置を予定し、観光客の滞在時間を延ばして消費行動につなげることを目指す。

 高田城址(じょうし)公園の桜などで知られる高田地区では近年、高田世界館や市立歴史博物館などを訪れる観光客が年間を通して増えているという。一方、地区を回遊せず目的地だけで帰ってしまう傾向があり、案内表示も統一性がないことが課題だった。

 市は街歩きを快適に楽しめる環境をつくるため、矢印やピクトグラム(絵文字)のデザイン、フォントといった表示のルールを定めた「高田街なか回遊サインマニュアル」を2019年3月に策定。これに基づき、19年度から2カ年計画で看板の整備を進めており、この1年間で高田駅や高田まちかど交流館、主要な交差点などに設けた。

 本町通りをメインストリートと改めて位置付け、矢印に従うと本町通りを経由できるルート設定とした。

 表記は5カ国語。カラー地図は場所によって縮尺を変えず、一目でどこにいるか分かるようにしている。市民の意見を反映させ、名所のイラストも多く盛り込んだ。地図上のQRコードを読み取り、飲食店情報のウェブサイトを閲覧できる仕掛けもある。

 市企画政策課は「本町通りを訪れ、お金を使いたくなるような仕組みを考えた。これを機に、商店街にもお客の獲得につなげてもらいたい」と呼び掛けている。

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