乾燥させた野草を入れた薬草露天風呂=阿賀町広谷乙の「みかぐら温泉ブナの宿 小会瀬」

乾燥させた野草を入れた薬草露天風呂=阿賀町広谷乙の「みかぐら温泉ブナの宿 小会瀬」

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薬草風呂でいい湯だな 阿賀町・宿泊施設「小会瀬」

新潟日報(2020年7月27日)

 新潟県阿賀町広谷乙の宿泊施設「みかぐら温泉ブナの宿 小会瀬(こあせ)」は、露天風呂で地元産の野草を使った薬草風呂を始めた。日帰り入浴も可能で、利用者からは「香りがいい」と評判だという。

 社長の長谷川智子さんが、東京の入浴・サウナ施設を訪れた際、館内にヨモギの香りが漂い、野鳥の鳴き声がBGMに流されていた。「懐かしさを感じたが、自分の地元では毎日当たり前にあるもの」と気づいたという。昨年からインバウンド(訪日観光客)受け入れ強化に取り組んでいたこともあり、町の自然を堪能してもらおうと、露天風呂を薬草風呂にすることを思いついた。

 現在使っている薬草はドクダミ、ショウブ、ヨモギ、スギナ、柿の葉、ミントを乾燥させたもの。実物を知ってもらうため、乾燥前の草も入れている。4~6月、新型コロナウイルスの影響で旅館は営業していたものの、宿泊客がいなかったため、従業員に近くの山でヨモギなどを採取してもらった。今後、季節ごとに種類を変更することも考えている。

 長谷川さんは「都会の人が求めていた、地元のあるがままの自然をこれまで提供してこなかった。どこにでもあるぜいたくさを味わってほしい」と話している。

 薬草露天風呂は1組ごとの貸し切りで、1人500円。前日までに予約が必要。問い合わせは小会瀬、0254(95)3535。

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