新潟県糸魚川市押上地区で、えちごトキめき鉄道(上越市)などが整備を進めていた「えちご押上ひすい海岸駅」が13日、開業する。同社の日本海ひすいラインとしては初めての新駅で、糸魚川市内では1986年のJR大糸線姫川駅以来、35年ぶり。
えちご押上ひすい海岸駅の13日開業に合わせ、えちごトキめき鉄道はキーホルダーや乗車券などの記念グッズを販売し、お祝いムードを盛り上げる。
キーホルダーは、新駅の駅名標をデザインしたタイプ(税込み550円)と、現在は使われていない厚手の切符「硬券」を挟んだタイプ(同660円)の2種類。駅名標のクリアファイルも作成し、いずれも糸魚川駅とインターネット上で販売する。
このほか、記念入場券と乗車券のセット(同600円)を糸魚川や直江津など有人駅で、数量限定で販売する。駅名の由来となった翡翠(ひすい)の緑色をあしらった専用の台紙が付く。
問い合わせはトキ鉄、025(543)7889。