レストランを加え、生まれ変わった旧師団長官舎=3月31日、上越市

レストランを加え、生まれ変わった旧師団長官舎=3月31日、上越市

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歴史とフレンチ 味わい深く 上越・旧師団長官舎 再公開

新潟日報(2021年4月2日)

 新潟県上越市大町2の旧師団長官舎が改修工事を終え、レストランが入った新たな観光施設として1日、公開を再開した。今月中旬には、高田地区のフランス料理店が店名を変え、旧師団長官舎を舞台に再出発する。3月31日に関係者が集まり、新たな一歩を祝った。

 旧師団長官舎は1910(明治43)年、旧陸軍高田第13師団長、長岡外史の邸宅として建てられた。93年に市が内外装を復元し、現在の場所に移築。94年、市の文化財に指定された。

 上越市は2016年度から高田地区の歴史的資産を生かした街中の活性化に取り組んできた。旧師団長官舎はこれまで見学がメインだったが、庭園を見ながら食事ができるレストランとしての活用が決まり、改装が進められていた。

 施設公開を前に「新たな開館を祝う会」が3月31日、現地で開かれた。関係者11人が出席し、村山秀幸市長は「建物の価値を再認識し、多くの人に立ち寄ってもらいたい」とあいさつした。

 レストランは、「ミシュランガイド新潟」にも掲載された本町3のフランス料理店「ジュ・タドー」の米谷太雅シェフ(43)が店を移転し、20日に営業をスタートさせる。

 店名は「プロペラひげ」と呼ばれた長いひげが特徴の長岡外史に由来し、フランス語でプロペラを意味する「エリス」に改めた。

 コンセプトも和洋折衷の建物に合わせて一新させる。米谷シェフは「食後にレストランを拠点にまちを回遊してほしい」と話した。

 食事は完全予約制。ランチとディナーは1日最大6組ずつ。それ以外の時間にはドリンクや軽食を提供する。

詳細情報

リンク
旧師団長官舎 - 上越市ホームページ https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/bunka/sisetu-tourist-kansha.html

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