新潟県糸魚川市の魅力をPRする2021年度の「ヒスイレディ」に、市内の女性3人が新たに選ばれた。感染禍の影響で苦境に立つ地元観光を盛り上げようと、市内のイベントなどに参加して華を添える。
3人は会社員伊藤彩乃さんと自営業渡邉幸(みゆき)さん、団体職員矢嶋花朋(かほ)さん。8月31日に市役所で認証式が行われた。
伊藤さんは「大自然を堪能できる地域の良さをPRしたい」、渡邉さんは「大好きな糸魚川の山の魅力を市内外の人に届けたい」と抱負を語った。矢嶋さんは「きれいな夕日と日本海など地元の素晴らしさをたくさん発信したい」とアピールした。
市観光協会の尾崎毅会長は「新型ウイルスの影響でイベントなどは減っているが、出番が来たときは活躍してもらいたい」と激励した。
ヒスイレディは計6人で任期は2年。毎年3人ずつ入れ替わる。昨年はウイルス禍で選考や認証式は行われなかった。