立山町岩峅寺の岩峅雄山神社は28日、初詣の参拝客を迎えるジャンボ熊手を大鳥居に飾った。
熊手は高さ7メートル、幅4メートルで毎年飾っている。地元の竹や松を使い、お多福や大黒様、えびす様などの絵を組み合わせた。クレーンを使って、高さ11メートルの大鳥居に取り付けた後、高倉文尚権禰宜(ごんねぎ)がおはらいした。
高倉権禰宜は「コロナでいろんなことが停滞しており、新年に向けて福を呼び込みたい」と話した。来年1月5日まで飾る。
三が日の参拝客は昨年より4万人多い12万人を見込む。