昨年10月にオープンした福井県南条郡南越前町の道の駅「南えちぜん山海里」の来場者が7月14日、100万人を達成し、同駅で記念セレモニーが開かれた。100万人目となった福井市の女性に記念品が贈られた。
同駅は昨年10月8日、南条サービスエリアに隣接し、北陸自動車道と一般道の双方から利用できる全国初の道の駅としてオープン。半年で60万人を超え、年間目標だった100万人を9カ月で達成した。
セレモニーで岩倉光弘町長は「愛される道の駅になるようにさらに磨きを掛ける」とあいさつ。岩倉町長が女性に、花ハスの葉を使ったそうめんやクッキーなど1万円相当の特産品の詰め合わせを手渡した。町のマスコットキャラクター「はす坊」らと記念撮影も行った。
女性は1歳の孫ら家族4人とこの日、初めて同駅に立ち寄った。女性は「おしゃれで、子どもの遊び場もあって素敵。100万人目になるなんて宝くじが当たったような気分」と笑顔で話した。