「越前モノづくりフェスタ２０２２」（福井新聞社後援）は９月１０、１１の両日、サンドーム福井で開かれる。福井県越前市などの１１５の企業・団体が、多彩なものづくりに関する展示や即売、体験の各コーナー・ブースを出展。家族で楽しめる内容となっている。

　武生商工会議所、越前市商工会、越前市でつくる実行委員会が主催。新型コロナウイルス禍の影響で３年ぶりの開催となる。今回のテーマは「ミライに繋（つな）がるモノづくりの國（くに）　越前たけふ」。

　２階には紙すきや、包丁の材料を使ったペンダント作りなど九つの体験コーナーを設ける。１階には木製ミニカー製作やお香作り、現代の名工の技術を体験できる約２０のブースなどが並ぶ。

　１０日は自衛隊や建設業の「はたらく車」搭乗体験コーナーが設置される。同日午後２時からは、武生国際音楽祭の一環で打楽器のパフォーマンス、１１日午後２時半からは、武生商工高吹奏楽部の演奏がある。

　両日とも午前１０時～午後５時。体験コーナー・ブースごとに定員があり、一部は事前受け付けが必要。詳しくは同フェスタのホームページ。