立山青少年自然の家(富山県立山町芦峅寺)の敷地内にある眺望スポット「見晴らしの森」の再整備が完了した。職員らが周辺を切り開き、これまでの倍以上の広さにして、新たに遊具やテーブルなどを設置。担当者は「最高の景色を眺めながら楽しい時間を過ごしてほしい」と話す。
本館から徒歩5~10分ほどの場所にあり、常願寺川や立山連峰などに加え、立山駅なども一望できる。より多くの人に訪れてもらおうと、2021年度から周辺の木々を伐採して眺望や視界を広げた。
ハンモックブランコなどの遊具やテーブル、いすを置き、家族で遊んだり、弁当を食べたりしながら景観を楽しめるようになった。
担当者は「冬も立山の大自然を感じることができる。景色だけでなく、かんじきやスノーシューを使った散策も楽しんでほしい」とPRしている。スノーシューなどは自然の家で、無料で借りることができる。