アイゴ2匹とウミウサギの貝殻6個を展示する水槽

アイゴ2匹とウミウサギの貝殻6個を展示する水槽

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海のウサギ見に来て 魚津水族館

北日本新聞(2023年1月13日)

 魚津水族館(富山県魚津市三ケ)は、「Happy new "ear"」と題して卯(う)年にちなんだ企画展示を行っており、「海に住むウサギ」を紹介している。22日まで。

 英語でラビットフィッシュと呼ばれる「アイゴ」を展示し、突き出た口がウサギの顔を思わせる体長約9センチの2匹が泳ぐ。真っ白な姿が特徴的なウミウサギの貝殻6個も並ぶ。

 「ウサギの耳」をテーマに、魚の平衡感覚を保つ器官「耳石(じせき)」の標本も紹介し、ブリやサケなど10種類それぞれの大きさや形を見比べられる。富山湾大水槽の餌やりでは、ダイバーがウサギの耳を付けて潜る。

 同館の「うおすいサポーター」としてカエルの研究に取り組んでいる中西瑠煌斗君(黒部市若栗小5年)がこのほど、カエルの種類や生態などを学芸員さながらに解説した。

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