入善町中央公園内の屋内多目的施設「わくわくドーム」に、巨大段ボール迷路がお目見えした。冬場の天候が悪い日でも安心して遊べるわくわくドームの活用を促進しようと設置。難易度別にコースを用意しており、親子連れがゴールを目指して歓声を上げた。
入善町中央公園は昨年4月にふれあい広場が完成し、リニューアルオープンした。段ボール迷路は21日から設置。縦13・5メートル、幅10・8メートルの大きさで、赤や黄色などカラフルに着色してある。何度も楽しめるよう、難易度が異なる複数のコースを設けた。
子どもと一緒になって大人も楽しみ、ゴールすると「結構難しいね」と感想を話し、スマートフォンで記念撮影する様子も見られた。
新型コロナ対策としてスタート時に手指を消毒し、一度に利用できる上限人数は20人、30分交代制で行った。
わくわくドーム内に常設している大型遊具やネット、ボルダリングボードを備えた「こどもの国」も、大勢の子どもたちでにぎわった。段ボール迷路は27日まで設置する(23日は休館)。