福井県あわら市にある『おむすびいのり』のおむすび

福井県あわら市にある『おむすびいのり』のおむすび

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東京で修業した本格おむすび屋さん...越前塩を使ったまんまるな味 あわら市「おむすびいのり」【ふくジェンヌ】

福井新聞(2023年2月25日)

具材が2種類選べるおむすび屋さん。福井県あわら市にある『おむすびいのり』(@inoriomusubi)さんに行ってきました。オーナーさんは東京の大塚にある『おにぎりぼんご』さんで修行されたのち、去年3月にJR芦原温泉駅前にご自身のお店をオープン。清潔感のある白い内装が素敵です。

『おむすびいのり』さんのおむすびは、ふわっと空気が入って軽く、どこから食べても具材が出てくる結び方が特徴です。コンビニのおにぎりの1.5倍ほどあるので、満足感もありますよ。

実際に結んでいる様子を見せていただきました。オーナーさんのおむすびを結ぶ無駄のない動き、それでいてとても丁寧で繊細な手つきに、思わず感動してしまいました。

『おむすびいのり』さんは、プラス料金で具材をもう1つトッピングできるのが嬉しいポイント。全25種類あるので、組み合わせは無限大です。ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてみてください。

今回は、肉そぼろ・卵黄醤油漬けと、明太クリームチーズのおむすびをいただきました。

*肉そぼろ・卵黄醤油漬け

こちらは人気No. 1の組み合わせ。肉そぼろは甘めの味付けで、これが濃厚な卵黄とからんでたまりません。ご飯ととってもよく合い、一口食べ出すととまらない美味しさ。

*明太クリームチーズ

クリームチーズが入ったおむすびって珍しい。クリーミーなクリームチーズに、明太マヨがアクセントとなっていて、一度食べるとクセになるお味です。クリームチーズは冷めると固まってしまうので、結びたての状態で食べられる『おむすびいのり』さんだからこそ提供できる具材です。

お米は「にこまる」という九州で開発された品種を使ってるそうです。品種は九州ですが、福井で育てているお米です。オーナーさんが食べ比べをされて気に入ったお米とのことで、一粒一粒がしっかりしていて冷めても甘いのが特徴です。

また、お塩は「越前塩」を使っています。尖った味ではなく、まんまるい味になるのだとか。具材はオーナーさんの手作りで、身体にいいものをという想いから添加物・保存料が入っていません。そんなオーナーさんが結ぶ愛と技術が詰まったおむすび、みなさんもぜひ食べてみてください。

具材たっぷりの豚汁と揚げ物や、おむすび弁当もあるので、ランチやちょっとしたお出かけに持って行くのもおすすめ。結びたてのあたたかいおむすびを食べてほしいとの想いで注文を受けてから心を込めて結んでいるため、現在は完全予約制となっています。ご予約は電話、インスタのDMから。

◆営業時間◆
平日 11:00~15:00
土日祝 8:00~14:00
定休日:月曜 ※不定休あり
(詳しくはインスタでお確かめください)

◆基本情報◆
住所:あわら市春宮1-9-41
電話番号:0776-97-5066

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 福井銀行の女性行員でつくる「ふくジェンヌ」が福井県内の観光スポットやご当地グルメを紹介します。(インスタグラムでも情報配信中 @fukusienne)

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