日本画家7人の意欲作がそろう会場

日本画家7人の意欲作がそろう会場

富山県 黒部・宇奈月・新川 祭り・催し

日本画新星7人紹介 黒部市のセレネ美術館

北日本新聞(2023年3月3日)

 日本画の未来を担うと期待されている画家7人の意欲作をそろえた「日本画の新星たち展」が2日、黒部市宇奈月温泉のセレネ美術館で始まった。同館の開館30年と宇奈月温泉開湯100年の記念事業。5月7日まで。

 同館は開館以来、日本画の最新の息吹を伝えようと優れた現代日本画を紹介してきた。今回はその一環で企画。狩俣公介さん、川崎麻央さん、鈴木恵麻さん、染谷香理さん、三浦愛子さんら院展で活躍している7人の代表作を中心に計31点を展示した。

 松岡歩さんの「星游図屏風」は今回のために制作した新作で、宇宙を悠々と泳ぐマンボウを描いた。西岡悠妃さんの日本美術院賞(大観賞)受賞作「サンサシオン」も並ぶ。

 5日午後1時からレセプションと画家によるギャラリートークを行う。北日本新聞社後援。

えきねっと びゅう国内ツアー

黒部・宇奈月・新川 ニュース

黒部・宇奈月・新川
イベント

黒部・宇奈月・新川
スポット