昆虫王国立山「立山自然ふれあい館」の春まつりが23日、立山町四谷尾の同館で4年ぶりに開かれ、カブトムシの幼虫のプレゼントや音楽ステージなど多彩な催しでにぎわった。昆虫を間近で観察して喜ぶ子どもたちの姿も見られた。
カブトムシの幼虫は同館が育てた。大江茂館長が直射日光を避けるなど育て方の注意点を説明し、4歳から小学生までの子どもたちにプレゼントした。
15種類30匹のカブトムシやクワガタを集めた「春の昆虫展」も開かれており、世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」が来場者の目を引いていた。
音楽ステージには北アルプス吹奏楽団が出演し「銀河鉄道999」などを披露した。「春の昆虫展」は6月11日まで。