会員厳選の蜃気楼の写真がずらりと並ぶ会場

会員厳選の蜃気楼の写真がずらりと並ぶ会場

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写真で蜃気楼の魅力伝える 魚津埋没林博物館

北日本新聞(2023年5月17日)

 魚津蜃気楼(しんきろう)研究会の蜃気楼写真展が魚津市の魚津埋没林博物館で開かれている。会員厳選の26点を展示し、富山湾の神秘的な魅力を伝えている。6月30日まで。

 研究会は市内外の蜃気楼愛好者でつくり、会員は31人。このうち撮影歴約15~20年の8人が、撮りためた中から1~3点ずつ出品した。富山、射水、黒部市方向の風景や海上の船が反転したり、伸び上がったりする様子を望遠レンズで切り取り、蜃気楼の特徴を分かりやすく紹介。生地海岸に設置されたm字型アート作品が変化する様子を捉えた戸高一雄さんの写真も並ぶ。

 野村英樹会長は「蜃気楼のシーズンは本番。見に来てもらうきっかけにしたい」と話している。

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